私が創価学会などを批判しながらも、法華経と日蓮は擁護しているから、ある人は私を日蓮宗などの伝統宗派に属している人間と思われるかもしれない。
断っておくが、既存の伝統宗派とは全く関わりはない。
そもそも日蓮宗なんか頼りにならない。
釈迦を本仏とし、日蓮を導師とする見解は正しいが、
日蓮正宗(富士派)のように邪教を呵責しないし、阿って他宗と親交したりして日蓮の正義を台無しにしている。
また、荒行や修験道が有名だが、日蓮の本来の教えから外れている。
九識霊断法なんか明らかに外道の法だ。
ちなみに、私が持っている日蓮の文書は昭和定本で、これから常に学んでいるが。
宗旨 | 身延派 | 富士派 |
---|---|---|
仏宝の位置付け | 釈迦本仏〇 | 日蓮本仏✕ |
諸宗との関わり | 呵責しない✕ | 呵責する〇 |
富士派の諸宗を呵責する姿勢は大いに評価でき、私も参考にしているが、日蓮を本仏として崇めているのは明らかに誤っており、到底受け入れられない。
このように、どちらの派閥も一長一短で一概に信頼を寄せることはできない。
だから、両宗派との親交は避けている。
江戸時代までは不受不施派が宗派として一番優れているように見えるが、現在では壊滅状態になっているかもしれない。
それぞれの良い点を吸収して自分の信心を確立している有様だ。
今のところ、私は宗教は無所属だし今後も日蓮系の宗派に属するつもりはない。
それでも、日蓮と法華経を宗としているし、ずっとこの信条を変えることはない。
今は末法に入って千年近くたつ節目なので、もしかしたら無辺行菩薩がこの国に出生する時機かもしれない。
無辺行菩薩が出生したら臣従しよう。
コメント