仏教学 最近の仏教学 最近の仏教学とかいうものは、仏教の本質を学ぶことから遠く離れている。経典の成立時代や信憑性なんかをあちこち探しまくって、経文の言葉をそのまま信じる、という一番大切なことを忘れている。漢訳を見下しては梵語を持ち上げ、カタカナを多用したりなんか... 2024.10.12 仏教学自筆論文
創価学会 創価学会とは よく、世間の人は日蓮・法華経と創価を同一視しているが、そうではない。また、日蓮や法華経を信じている人をすぐに創価学会員と決め付ける人がいるが、これもそうではない。日蓮・法華経と創価は別物です。なぜなら、創価こそが日蓮と法華経に背いている第一... 2024.10.11 創価学会
人物 鳩摩羅什とは 月支より漢土に経論をわたす人、旧訳新訳に一百八十六人なり。羅什三蔵一人を除いてはいづれの人々も・(誤)らざるはなし。其の中に不空三蔵は殊に・(誤)り多き上、誑惑の心顕なり。 疑て云く 何をもつて知るぞや、羅什三蔵より外の人々はあやまりなり... 2024.10.10 人物
人物 龍樹・天親菩薩とは 龍樹菩薩は如来の滅後八百年に出世して十住毘婆沙等の権論を造りて華厳・方等・般若等の意を宣べ、大論を造りて般若・法華の差別を分かち、天親菩薩は如来の滅後九百年に出世して倶舎論を造りて小乗の意を宣べ、唯識論を造りて方等部の意を宣べ、最後に仏性論... 2024.10.10 人物
宗義 唱題(南無妙法蓮華経)の意義について(4) 法華題目抄 文永三年(1266) 根本大師門人 日蓮 撰南無妙法蓮華経 問て云く 法華経の意もしらず、義理をもあじわわずして、只南無妙法蓮華経と計り五字七時に限って一日に一遍、一月乃至一年十年一期生の間に只一遍なんど唱えても、軽重の悪... 2024.10.10 宗義
真言亡国 真言は国を亡ぼす悪法(6) 法華真言勝劣事 文永元年(1264/07/29)東寺の弘法大師空海の所立に云く_法華経猶劣華厳経。何況於大日経乎〔法華経は猶お華厳経に劣れり。何に況んや大日経に於てをや〕云云。慈覚大師円仁・智証大師・安然和尚等の云く_法華経理同大日経。於印... 2024.10.10 真言亡国
仏法の余 外道とは 善星比丘は仏の菩薩たりし時の子なり。仏に随い奉り、出家して十二部経を受け、欲界の煩悩を壊りて四禅定を獲得せり。然りと雖も悪知識たる苦得外道に値い、仏法の正義を信ぜざるに依て出家の受戒十二部経の功徳を失い生身に阿鼻地獄に堕す。外道は五通を得て... 2024.10.10 仏法の余
宗義 大乗と小乗について(2) 第三に大小乗を定むることを明かさば。 問て曰く 大小乗の差別、如何。 答て云く 常途の説の如きは阿含部の諸経は小乗也。華厳・方等・般若・法華・涅槃等は大乗也。或は六界を明かすは小乗、十界を明かすは大乗也。其の外法華経に対して実義を論ずる... 2024.10.10 宗義
宗義 大乗と小乗について 小乗大乗分別鈔 文永十(1273)夫れ小乗大乗の定めなし。一寸の物を一尺の物に対しては小と云い、五尺の男に対しては六尺七尺の男を大の男と云う。外道の法に対しては一切の大小乗の仏教を皆大乗と云う。_大法東漸 通指仏教 以為大法等と釈する是れ... 2024.10.10 宗義
人物 提婆達多とは 仏は浄飯王の太子、提婆達多は斛飯王の子也。兄弟の子息同じく仏の御いとこ(従弟)にておわせしかども、今も昔も聖人も凡夫も人の中をたがえること、女人よりして起こりたる第一のあだにてはんべるなり。釈迦如来は悉達太子としておわしし時、提婆達多も同じ... 2024.10.09 人物