仏法解説

仏教用語の正しい使い方

現代では誤用されている、仏教用語の本来の意味と使い方を解説する。因縁✕ 言いがかり例:あいつに因縁を付けられたから脅してやった。〇 物事の結果を生み出す原因例:重たい物を持ち上げる訓練を続けた。この因縁があって、彼は力持ちとなった。果報✕ ...
真言亡国

真言は国を亡ぼす悪法(7)

聖密房御書    文永十一年(1274)五・六月頃大日経をば善無畏・不空・金剛智等の義に云く「大日経の理と法華経の理とは同じ事なり。但印と真言とが法華経は劣なり」と立てたり。良諝ショ和尚・広修・維蠲ケンなんど申す人は「大日経は華厳経・法華経...
禅天魔

禅宗は天魔の所為(3)

禅宗天台勝劣鈔 文永元年問う 禅宗・天台宗何れ勝れたりと云うべきや。 答う 天台宗勝れたり。之に付て禅宗をば又は仏心宗と云う。我が心仏なるが故也。或いは教外別伝とも云う。一代聖教の外に伝うと習う法門なり。始め華厳より終わり涅槃経に至りては、...
破外道

「波動」ではなく「因縁」

スプリチュアル信奉者に多いこの主張。「物事は全て波動によって成り立っている」「波動で全て解決できる」「周波数を上げよう」などなど…。何でもかんでも波動で片づける人がいますが、実はこれ真実ではなく、外道と同じ主張で邪説です。正しくは、因縁によ...
破外道

スピリチュアルの本質は、外道

近年、偽パンデミック騒動が起こったのをきっかけに、ワクチンやマスコミの嘘に気付いた、いわゆる気付いた人界隈で、スピリチュアルに傾倒していく人が多いのを危惧している。ここで「外道」という言葉を使っているが、スプリチュアルが鬼畜のようで醜いとい...
人物

伝教大師とは(2)

伝教大師筆尺牘(久隔帖)
人物

伝教大師とは(1)

撰時抄 建治元年(1275.06) 釈子 日蓮 述 其の後人王第五十代、像法八百年に相当て桓武天王の御宇に、最澄と申す小僧出来せり。後には伝教大師と号したてまつる。始めには三論・法相・華厳・倶舎・成実・律の六宗竝びに禅宗等を行表僧正等に習学...
社会活動

あなたが今すぐ習慣にすべきこと

してはいけないことテレビは見るな!テレビは捨てる。NHKをその後に解約。外出したときに目に入ってしまっても、注視しない。新聞は読むな!これも解約。信じてよいのは日付だけ。あとはプロパガンダ文章。新聞は物を包んだりする包装紙としての価値しかな...
破外道

「聖書」は「邪書」

仏教は天の構造を全て明らかにしている。諸天の寿命・生まれる業因・楽しみの有様、さらには、天上の城がどのような宝でできているかなど、細かなところまで詳らかであって惜しむところは無い。経を読めば分かります。キリスト教やイスラム教に説かれる天国、...
破外道

「創造主」の邪義

キリスト教などは「この世界は神によって創られた」と主張していますが、これは誤りです。この世界を創造した者などいません。この世界は衆生のそれぞれの「業」の因縁によって成り立っているのです。例えば、この大地も衆生の業の力によって支えられているの...