禅天魔

禅宗は天魔の所為(4)

聖愚問答鈔下(抜粋) 文永二年 爰に愚人、聊か和らぎて云く 経文は明鏡也。疑慮をいたすに及ばず。但し法華経は三説に秀で、一代に超えるといへども、言説に拘はらず経文に留まらざる、我等が心の本分の禅の一法にはしくべからず。凡そ万法を払遣して言語...
医療の闇

虫歯治療についての有用記事

ユー子さんのブログより。
仏法解説

輪廻は「有る」「無い」で語るものではなく、輪廻する「業」があるから輪廻するのである

世間の人は死後の問題、輪廻の話題になるとこういう疑問を投げ掛けることが多い。「人は輪廻するのだろうか」「そもそも輪廻は有るのか」「あなたは輪廻を信じる?信じない?」こういう論題に陥って不毛な議論を続けて正確な結論を得られないで終止してしまう...
社会の闇

拡散すべき最近の動画

電子マネーなどの実体のない通貨は株式市場と同じで、その仕組みを根本的に設計した組織だけが最終的に利益を得られるようになっている。部外者がその仕組みを血眼になって学んで儲けようとしても、パチンコと同じで最初のほうは得をして浮かれてしまうが、そ...
人物

三大師(弘法・慈覚・智証)のまとめ(2)

弥源太入道殿御返事  文永十一年(1274)九月十七日別の事候まじ。憑み奉り候上は最後はこうと思しめし候え。河野辺かわのべ入道殿のこいしく候に、漸く後れ進らせて其のかたみと見まいらせ候わん。さるにても候えば如何が空しかるべきや。さこそ覚え候...
修行

末代の修行方法(3)

四条金吾殿御返事 (此経難持・四条第九書)文永十二年(1275.03・06) 五十四歳作 此経難持事。抑も弁阿闍梨が申し候は、貴辺のかたらせ(語)給ふ様に持らん者は、現世安穏後生善処と承りてすでに去年より今日まで、かたの如く信心をいたし申候...
女人

女人について(5)

四条金吾殿御女房御返事  文永十二年(1275.正・27)所詮日本国の一切衆生の目をぬき神をまどはかす邪法、真言師にはすぎず。是れは且く之を置く。十喩は一切経と法華経との勝劣を説かせ給ふと見えたれども、仏の御心はさには候はず。一切経の行者と...
真言亡国

真言は国を亡ぼす悪法(8)

大田殿許御書 文永十二(1275.正・24)新春之慶賀自他幸甚々々。 抑そも俗諦・真諦の中には勝負を以て詮と為し、世間・出世とも甲乙を以て先と為すか。而るに諸経諸宗の勝劣は三国の聖人共に之を存し、両朝の群賢同じく之を知るか。法華経と大日経と...
仏法解説

仏教用語の正しい使い方

現代では誤用されている、仏教用語の本来の意味と使い方を解説する。因縁✕ 言いがかり、祟り(なぜか現代ではそれ自体が好ましくないものと認識されている)例:あいつに因縁を付けられたから脅してやった。例:あんたには因縁が付いてるから、教祖様にお祓...
真言亡国

真言は国を亡ぼす悪法(7)

聖密房御書    文永十一年(1274)五・六月頃大日経をば善無畏・不空・金剛智等の義に云く「大日経の理と法華経の理とは同じ事なり。但印と真言とが法華経は劣なり」と立てたり。良諝ショ和尚・広修・維蠲ケンなんど申す人は「大日経は華厳経・法華経...