仏法解説

仏法解説

輪廻は「有る」「無い」で語るものではなく、輪廻する「業」があるから輪廻するのである

世間の人は死後の問題、輪廻の話題になるとこういう疑問を投げ掛けることが多い。「人は輪廻するのだろうか」「そもそも輪廻は有るのか」「あなたは輪廻を信じる?信じない?」こういう論題に陥って不毛な議論を続けて正確な結論を得られないで終止してしまう...
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仏教用語の正しい使い方

現代では誤用されている、仏教用語の本来の意味と使い方を解説する。因縁✕ 言いがかり例:あいつに因縁を付けられたから脅してやった。〇 物事の結果を生み出す原因例:重たい物を持ち上げる訓練を続けた。この因縁があって、彼は力持ちとなった。果報✕ ...
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「天上天下唯我独尊」の正しい意味

天上天下唯我独尊最近この一句に新しい解釈を持ち出して、「人間一人一人が尊いことを示しているんだよ」とか優し気に語って、この一句に籠められた伝統的な解釈、本来の意味を無視している者がいる。この解釈は人の情に合わせんがために、自分たちの都合のよ...
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篤く三宝を敬え

現在は政治・社会的な戦争の最中。偽パンデミック騒動後の世界は思想・宗教戦になるかもしれない。今のうちに、あなたの根幹となる信条・思想を固めておこう。まずは、「外道」を捨てて仏道に就くことが求められる。「外道」という言葉を何気なく使っているが...
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仏法用語(器世間)

八部衆天天上の神々。天人。欲界は六欲天。色界は四禅天。四禅天の中に五那含天(五浄居天)が含まれる。無色界は説明を省きます。色界には梵天衆、欲界の地居天(須弥山までの第二天)には釋天衆がいる。梵天衆の中でも梵王は世界の主あるじ。釋天衆の中でも...