女人 女人について(5) 四条金吾殿御女房御返事 文永十二年(1275.正・27)所詮日本国の一切衆生の目をぬき神をまどはかす邪法、真言師にはすぎず。是れは且く之を置く。十喩は一切経と法華経との勝劣を説かせ給ふと見えたれども、仏の御心はさには候はず。一切経の行者と... 2025.01.11 女人
女人 女人について(4) 千日尼御前御返事 弘安元年(1278/07/28)弘安元年太歳戌寅七月六日、佐渡の国より千日尼と申す人、同じ日本国甲州波木井郷の身延山と申す深山へ、同じ夫の阿仏房を使いとして送り給ふ御文に云く 女人の罪障はいかがかと存じ候へば、御法門に法華... 2024.10.09 女人
女人 女人について(3) 女人往生鈔 文永二年第七の巻に後五百歳二千余年の女人の往生を明かす事を云はば、釈迦如来は十九にして浄飯王宮を出で給ひて、三十の御年成仏し、八十にして御入滅ならせ給ひき。三十と八十との中間を数ふれば年紀五十年也。其の間、一切経を説き給ひき。何... 2024.10.08 女人
女人 女人について(2) 女人成仏鈔 文永二年提婆品に云く_仏告諸比丘。未来世中。乃至 蓮華化生〔仏諸の比丘に告げたまわく、未来世の中に。乃至 蓮華より化生せん〕。此の提婆品に、二箇の諌暁あり。所謂、達多の弘経は釈尊の成道を明かし、又、文殊の通経は龍女の作仏を説く。... 2024.10.08 女人
女人 女人について 仏は女人は往生成仏すべからずと説かせ給ひけるは妄語と聞こえたり。妙法華経の文に_世尊法久後 要当説真実〔世尊は法久しゅうして後 要ず当に真実を説きたもうべし〕。妙法華経 乃至 皆是真実と申す文を以て之を思ふには女人の往生成仏決定と説かるゝ法... 2024.10.08 女人