重要記事

法華経は仏説である

法華経は仏説である。創作ではない。法華経は釈迦仏が説き、その説法が真実であることは多宝如来が証明された。これは信じなければならない。一切衆生が信じなければならない。信じないで謗る者は地獄に堕ちる。阿鼻地獄に堕ちて無数劫苦しむのだ。 信じる者...
重要記事

立正安国論を読め!

それは十代の頃だった。ネットで仏書を穿鑿している折、偶々日蓮の立正安国論を見つけたので読んでみた。それまでは、念仏も坐禅も般若心経も、仏道修行を進めるうえで善いものだと思い込んでいた。でも、この論を読んでみてそれは間違っていることに気付かさ...
人物

三大師(弘法・慈覚・智証)のまとめ(2)

弥源太入道殿御返事  文永十一年(1274)九月十七日別の事候まじ。憑み奉り候上は最後はこうと思しめし候え。河野辺かわのべ入道殿のこいしく候に、漸く後れ進らせて其のかたみと見まいらせ候わん。さるにても候えば如何が空しかるべきや。さこそ覚え候...
修行

末代の修行方法(3)

四条金吾殿御返事(此経難持・四条第九書)文永十二年(1275.03・06) 五十四歳作 此経難持事。抑も弁阿闍梨が申し候は、貴辺のかたらせ(語)給ふ様に持らん者は、現世安穏後生善処と承りてすでに去年より今日まで、かたの如く信心をいたし申候処...
女人

女人について(5)

四条金吾殿御女房御返事  文永十二年(1275.正・27)所詮日本国の一切衆生の目をぬき神をまどはかす邪法、真言師にはすぎず。是れは且く之を置く。十喩は一切経と法華経との勝劣を説かせ給ふと見えたれども、仏の御心はさには候はず。一切経の行者と...
真言亡国

真言は国を亡ぼす悪法(8)

大田殿許御書 文永十二(1275.正・24)新春之慶賀自他幸甚々々。 抑そも俗諦・真諦の中には勝負を以て詮と為し、世間・出世とも甲乙を以て先と為すか。而るに諸経諸宗の勝劣は三国の聖人共に之を存し、両朝の群賢同じく之を知るか。法華経と大日経と...
仏法解説

仏教用語の正しい使い方

因縁✕ 言いがかり例:あいつに因縁を付けられたから脅してやった。〇 物事の結果を生み出す原因例:この因縁があって、彼は富貴の身となった。果報✕ 幸いを得ること(なぜか現代では好ましい結果を得た場合のみに使われる)例:彼は果報者だからうらやま...
真言亡国

真言は国を亡ぼす悪法(7)

聖密房御書    文永十一年(1274)五・六月頃大日経をば善無畏・不空・金剛智等の義に云く「大日経の理と法華経の理とは同じ事なり。但印と真言とが法華経は劣なり」と立てたり。良諝ショ和尚・広修・維蠲ケンなんど申す人は「大日経は華厳経・法華経...
禅天魔

禅宗は天魔の所為(3)

禅宗天台勝劣鈔 文永元年問う 禅宗・天台宗何れ勝れたりと云うべきや。 答う 天台宗勝れたり。之に付て禅宗をば又は仏心宗と云う。我が心仏なるが故也。或いは教外別伝とも云う。一代聖教の外に伝うと習う法門なり。始め華厳より終わり涅槃経に至りては、...
破外道

「波動」ではなく「因縁」

スプリチュアル信奉者に多いこの主張。「物事は全て波動によって成り立っている」「波動で全て解決できる」「周波数を上げよう」などなど…。何でもかんでも波動で片づける人がいますが、実はこれ真実ではなく、外道と同じ主張で邪説です。正しくは、因縁によ...
破外道

スピリチュアルの本質は、外道

近年、偽パンデミック騒動が起こったのをきっかけに、ワクチンやマスコミの嘘に気付いた、いわゆる“気付いた人”界隈で、スピリチュアルに傾倒していく人が多いのを危惧している。ここで「外道」という言葉を使っているが、スプリチュアルが鬼畜のようで醜い...
人物

伝教大師とは(2)

伝教大師筆尺牘(久隔帖)