自筆論文

大乗守護

大乗こそ仏説(2)

大乗非仏説論は最悪の説だ。天台の五時教判を葬る仏教学者は最低だ。いくら学者が歴史的事実のように見せかけても絶対に信じてはいけない。この学者どもは仏教を破壊しようとする魂胆が伺える。「原典が無い」とか「出所が不明」というだけで、「仏説に非ず」...
創価学会

勝利勝利は戯け事

創価学会の喧伝文句に「勝利!勝利!」とあるが、一体何に対して勝利することが目的なのか?ただ、自分たちの信者を増やして勢力を拡大し、敵対勢力を抑えることができたら勝利なのか?そんな教えは法華経や日蓮の御書の中にあるか?この世で勝利したとしても...
仏教学

正しい仏教解説書

現在、多くの仏教解説書が巷に溢れているが、仏教を学ぶなら、現代人の書いた仏教書はまず差し置いて、自分で経典を開いて学ぶに越したことはない。現代人が書いた仏教の本、仏教の解説書はほとんど読むに値しない。古くからある正しい解釈を廃して、美麗字句...
創価学会

釈尊を見下す創価学会等

創価学会や顕正会なんかは日蓮を「日蓮大聖人、日蓮大聖人」と持ち上げているが、裏では「釈迦なんか末法には役立たずの無用の仏」と貶して、三宝のうち、仏宝を破る罪を作ってしまっている。創価が考える仏宝は、とんでもないことに日蓮であり、釈迦こそがこ...
仏教学

仏教学者を警戒せよ(二)

仏教は人の心の病を治す薬である。しかし、その薬を素直に飲ませればいいものを、何かしら言い掛かりをつけて飲ませない、或いは毒を混ぜて飲ませようとする者がいる。これは、昔からある経典の言葉を素直にそのまま信じればよいものを、信憑性や出所を改めて...
仏教学

仏教学者を警戒せよ

最近の仏教学とかいうものは、仏教の本質を学ぶことから遠く離れてしまっている。経典の成立時代や出所なんかを探ることに必死で、「経典の言葉をそのまま信じる」という一番大切なことを忘れている。「仏道修業の根本は何か」と問われれば、それは「信」であ...
仏法解説

「天上天下唯我独尊」の正しい意味

天上天下唯我独尊最近この一句に新しい解釈を持ち出して、「人間一人一人が尊いことを示しているんだよ」とか優し気に語って、この一句に籠められた伝統的な解釈、本来の意味を無視している者がいる。この解釈は人の情に合わせんがために、自分たちの都合のよ...
仏教学

原始・初期仏教は日本人に必要なし

最近は原始仏教とか初期仏教なんかに釈迦の真の教え、釈迦の真の言葉を見い出そうなんて傾向があるが、無理な話だ。原始仏教とか初期仏教とかいうものは、釈尊入滅直後の数百年の間にインドだけで弘まった仏教だそうだが、その教えは皆阿含等の小乗経で、全て...
親鸞・念仏

歎異抄こそ異端の書(三)

他力本願は穢土を厭いて、阿弥陀仏の浄土への往生を願う行為ですが、極楽往生は絶対に成就しません。そもそもこの娑婆世界の一切衆生は皆釈尊の愛子であり、弥陀の子ではありません。釈尊は実父、弥陀は叔父に譬えられます。実父の教えをはねのけて、何の縁も...
親鸞・念仏

歎異抄こそ異端の書(二)

親鸞が主張した悪人正機や他力本願は経論に依らないで、親鸞が自分で考え出した詭弁の説です。法華経には悪逆の堤波達多の成道の現証がありますが、浄土三部経には誰々の悪人を挙げて、何々の仏に成る、との現証は皆無です。例えあったとしても、浄土三部経は...